クリアウォーターOSAKAは「みなさまに豊かで快適な水環境を提供するとともに、まちの安全と安心をまもり、都市の暮らしを支えること」、「これまで大阪市が築いてきた都市環境の技術を継承・発展させ、下水道トータルシステムとして培ってきた経営資源を活かし、国内外に貢献すること」の2点を経営理念としています。
近年の下水道事業は、使用水量の減少に伴う下水道使用料収入の減少、施設の老朽化に伴う維持管理費や改築更新費の増大、技術者の不足に伴う運営・管理能力の低下といった課題に直面しており、下水道事業の持続性に黄信号が点滅し始めているといっても過言ではありません。
弊社はこれらの課題に対する具体化の先駆けとして、これまで培ってきた経験と技術ノウハウを最大限に活用し、下水道システムを総合的に運営・維持管理できる企業として、持続可能な下水道事業の実現に貢献してまいります。
そのためには、一つ一つの事業を誠実、確実かつ効率的に果たし、みなさまの信用と満足を確保するとともに、その実績と信用をもとに、国内外の下水道事業運営に積極的に参画してまいります。
クリアウォーターOSAKAは、みなさまから信頼される企業、国内外の下水道事業に貢献するリーディングカンパニーを目指し、様々なチャレンジを行ってまいります。
代表取締役社長 福井 聡
(2019年度入社)
下水管路を適正かつ効率良く維持管理していくために、日常の点検・調査結果データを管路台帳システムに入力する業務に携わっています。蓄積されたデータは、ストックマネジメントを始めとする計画的な業務運営の要として活用され、とてもやりがいのある仕事です。
また、休日やアフターファイブには趣味である音楽活動もしており、非常に充実した社会人生活を送っています。
皆さんも仕事にプライベートに充実した日々を一緒にすごしましょう。
(2018年度入社)
入社時は下水管路の維持管理を行なう部署に配属され、都市インフラを支える仕事をしていましたが、現在は勤怠管理や備品の在庫管理等の業務に携わり、社員の方々の庶務的なサポートを行なっています。
就業規則や社内制度など覚えることが多く、毎日が勉強の連続ですが、働く社員の方々を日々支えていると実感しています。是非皆さんも一緒に働きませんか。
(2018年度入社)
4月から当社の水質班に配属となり、住之江下水処理場を中心に水質の調査業務に携わっています。
大学時代は環境工学を専攻し、特に下水処理に関する研究をしていたので、卒業後は現場で水質関連に携わりたいという強い思いがありました。今は念願が叶い毎日楽しく業務に取り組んでいます。
業務や社会人としての振る舞いなどまだまだ知らないことは多々ありますが、先輩方のご指導を受けて毎日少しずつ社会人として成長しています。
現場には女性はまだまだ少ないですが、働く女性をサポートする制度が充実しており、職場の方もしっかりとフォローしてくださるので非常に働きやすい職場だと感じています。
(2018年度入社)
私は高等学校で電子機械を学び卒業後当社に設備職として入社しました。
初めて社会人として働くことに当初は不安を感じていましたが、先輩方に優しく時には厳しく教えていただき、一歩ずつ一人前の社会人に近づいていることを実感しています。
現在、私は下水処理場で下水処理のプロセスを学びながら、電気設備の保守点検業務を行っています。
下水処理場では、生活排水の処理だけでなく雨による都市の浸水を防ぐ重要な仕事をしています。
都市の生活を守るという責任ある仕事に誇りを持って努力を続けたいです。社長目指して頑張ります!
(2017年度入社)
下水処理場では大規模なポンプから、小さな計測器までさまざまな機械電気設備を動かしています。下水処理場は1 日も止められない施設だからこそ、真剣に設備機器と向き合い、格闘する毎日を送っています。
明るい先輩たちに囲まれて、厳しい仕事の中にも学びや気づきがある毎日です。
そのような充実した日々を一緒に過ごしましょう。
●快適な都市生活の確保
下水道の維持管理を通じて、みなさまの快適な都市生活を守ります
●国内外の下水道への貢献
これまで培った経験や技術を国内外の下水道に役立てます
●下水道人の育成
私たちの技(わざ)を受け継ぐ、下水道人を育てます
●新たなチャレンジ
既存の枠組みや、これまでの実績にとらわれず新たな挑戦を続けます
●下水道の「未来」の先取り
使用料収入の減少、施設の老朽化など下水道の将来を見据えて、未来の下水道を支えます
名称 | クリアウォーターOSAKA株式会社(Clearwater OSAKA Corporation) |
---|---|
設立年月日 | 2016年7月1日(業務開始日 2017年4月1日) |
資本金 | 1億円 |
株主 | 大阪市(100%) |
代表者 | 福井 聡 |
許可・登録 | 建設コンサルタント(下水道部門):2016年11月(建28第10420号) 計量証明事業:2017年5月1日(第10180号) 下水道処理施設維持管理業者:2017年11月29日(処29-917) 労働者派遣事業:2019年6月1日(派27-304400) 特定建設業:2019年6月14日(大阪府知事許可(特-1)第151767号) 建設業の種類(土木工事業、機械器具設置工事業、水道施設工事業) |
主な業務内容 | (1) 下水道施設及びそれらに付随する施設の運転及び維持管理 (2) 下水道施設及びそれらに付随する施設の設計、施工及び監理 (3) その他 |
中期経営計画(2017 年度~2021 年度)の期間中、経営理念の実現に向け、経営方針を具体化した3つの基本戦略をもって取り組んでまいります。
大阪市下水道施設の運転・維持管理包括委託業務を確実に実施するとともに、長期的な視点に立って、継続的に効率性を追求し、経営基盤の強化を図ります。
【具体的取組み】
当社が持つ下水道事業企画・運営、施設の維持管理に関する豊富な知識や経験・ノウハウ等の強みを活かし、大阪市域外における業務範囲の拡大を図っていきます。
各自治体のニーズに合った事業運営支援、自治体の中に技術・ノウハウが残る運営支援を行っていきます。
【具体的取組み】
これまで大阪市が培ってきた技術・ノウハウを確実に受け継ぎ、高度化させていくため、長期的視点に立って優秀な人材の確保、計画的な人材育成を行うとともに、業務システムの改善、より良い組織風土の醸成を通じて競争力のある、強固な経営基盤の構築を目指します。
【具体的取組み】