CWOについて

下水道の未来を支える、それが私たちの使命です。

 

当社のロゴは、社名の由来である「きれいな水 Clear water」をイメージした水色を基調とし、大きさや形がすべて異なる8つの四角形で構成されています。会社を構成する人や様々な技術・ノウハウが重なり合い、一つに寄り集まって、全体としての奥行き・広がりを持ち、様々な方向に発展可能な、バランスのとれた会社の姿をイメージしています。

社長メッセージ

 当社は、2017年、大阪市における全国でも比類のない大規模な下水道事業の経営改革によって、市100%出資の外郭団体として誕生した株式会社であり、我が国有数規模である大阪市内一円の下水道施設の包括的な管理運営をはじめ、市域を超えて広域的な事業を展開する、まさに和製水メジャーの先駆けともいえる稀有の存在です。
若い株式会社としての企業性と、世紀を超えた我が国屈指の伝統を誇る大阪市下水道事業から受け継ぐ行政DNAによる公共性、これら双方の長所を兼ね備えた特徴が当社の強みであり、しっかりと地に足をつけながら新しいことに自由闊達に挑戦できる、安定かつ大きな伸びしろのある企業として、これから社会に羽ばたく若人の皆さまに当社の持つ魅力を訴求できるのではないかと自負しています。
加えて、長引くコロナ禍で世界の社会経済活動が大きな影響を受ける中、まちとくらしの環境と安心安全を守る下水道事業に対しては、公益的ライフライン事業者としての重要性が強く再認識され、WITH/AFTERコロナ時代にあっては、その社会的使命と責任は益々増大しています。
当社は、こうした下水道事業の一翼を担うべく、「技術」と「品質」、そしてこれらを支える「人材」を経営戦略のスローガンに掲げています。
下水道トータルソリューション企業を目指す当社にとって、先人が培ってきた深遠な技術の継承から最新のICTテクノロジーの活用に至るまで、多くの英知と技術を注ぎ込んだイノベーションによる「技術」と「品質」の確保は信頼の証であり、経営、企画、計画、設計、エンジニアリング、R&D、危機管理、下水道デジタルトランスフォーメーション、大規模下水道施設の管理運営、さらにはSDGsなど、多岐にわたる分野において、当社が誇る「人材」がそれぞれの専門スキルを武器にプロフェッショナルとして活躍しています。
企業にとって人は宝です。
当社では、「快適な水環境の創出とまちの安心安全をまもり、くらしを支える」という崇高な経営理念のもと、社員一人ひとりが下水道事業を通じて広く社会に貢献するという高い志を持ち、組織とともに成長する多様なキャリアマップを描きながら、前例にとらわれない新たな発想とチャレンジ精神に富み、自ら考え、提案・行動を起こす人材を求めています。
大阪市で産声を上げた当社は、関西から全国、海外へと大きく飛躍を遂げていく未来の姿を標榜しており、若い皆さまにとりましては、ここに無限の可能性を秘めた活躍の場があります。
ネクストステージの地平を目指して共に働き、広く社会から求められるキャリア形成を共に図りたい、我々クリアウォーターOSAKA株式会社の社員一同は、そんな想いと願いを持って、進取の精神溢れる新進気鋭のあなた方を心よりお待ちしています。

代表取締役 河谷 幸生

当社の事業概要

自治体において、下水道インフラの劣化、技術者不足、労働者不足が顕在化している昨今、維持管理の効率化、継続性確保のニーズは高まるばかりです。
当社は、大阪市の下水道施設及びそれらに付随する施設の運転及び維持管理業務を中心に実施しておりますが、上記ニーズにお応えするため、施設の維持管理効率化に関わる企画・調査・計画・設計・施工管理などを実施しているほか、大阪市以外の都市や海外における技術支援なども実施しています。
【例)大阪市からの維持管理受託施設】
大阪市内全域(下水管路約5,000km、下水処理場12か所、ポンプ場58か所)